笑いとほめるの共通点みいつけた!

笑いヨガを始めたころ、よく耳にして「そうなんだ!」と認識を新たにした1つが、「笑いは伝染する」という言葉。
今日の言葉もそれと同じように「へ~そうなんだ!」ですが、ちょっと新鮮!
どちらも日常生活の中で感じていることなのに、微妙な違いを今感じたのはなぜ?
「笑い」は自然に伝染して思わず笑ってしまう。これに対して「ほめる」は、それを意識?しないとほめられない? 個人の感想です(笑)。

「ほめ言葉の力 叱っても人は動かない」より
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ほめられれば、人はほめ返したくなる

(前略)でも、ほめることはもともと、「人を立てる」ことです。それでいいはずです。
ほめてもらえばお世辞と分かっても嬉しくなるのがわたしたちです。
「気を遣ってるな」と思っても、その気遣いがうれしいのもほんとうのことです。
そして、嬉しくなればこんどはほめ返したくなります。Aさんに自分の意見をほめてもらうと、つい「いや、Aさんの意見も鋭い視点があって参考になります」と、〝お返し〟したくなるのです。
するとおたがいに相手を立てたことになります。(後略)

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※和田秀樹著「ほめ言葉の力 叱っても人は動かない」P124(新講社)