嫌なことがあっても「ありがとう」
💖五日市剛・矢山利彦著「運命が変わる 未来を変える」P50より ※画像は本文とは関係ありません。
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あなたにもできる、きっとできる
嫌なことがあったときに「ありがとう」と言うと、自分自身にどんな変化が起こるかお気づきですか? おもしろいことに、それ以上ムカムカしたり落ち込んだりはしないのです。でも、いざというとき、すぐに「ありがとう」なんてなかなか言えないですよね。
でも、「ありがとう」をタイムリーに言えると、自分のなかのスイッチが入るのでしょうか。不思議とそれ以上悪い気分になりませんし、おばあさんがおっしゃるように、不幸の連鎖を断ち切ることができるようです。そして、やがて良いことが起こりはじめるから不思議です。
車を運転しているとき、他の車にぶつけてもぶつけられてもイヤ~な気分になりますよね。でも、そのときすぐに「ありがとう」と言うと、どちらの立場であってもそれほど嫌な気分にならず、妙に落ち着いて相手と話し合うことができます。パニックになったり、相手に罵声を浴びせたり、なんてことは起こらないでしょう。そして、自分にとって、ベストな方向に事態は流れていくのですから、本当にありがたいことです。ただし、なにかあったらすぐに言うこと。おばあさんは、「1時間後に言っても、つぎの日に言っても意味がない。すぐに言いなさい」とおっしゃいました。
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出典:五日市剛・矢山利彦著「運命が変わる 未来を変える」(ビジネス社)