同時にふたつの態度はとれない
💖アラン著「アランの幸福論」P46より ※画像は本文とは関係ありません。
…………………………………………
一度にふたつの態度をとることはできない
人の身体は、一度に異なるふたつの態度をとることはできないようになっている。
たとえば、手は開いているか閉じているか、どちらかしかありえない。手を開けば、握りしめたこぶしの中に抑え込んでいた腹の立つことはすべて解き放たれる。
あるいは「肩をすくめる」。これだけのことで、胸の中にしまい込んだ心配ごとはいやでも出てゆく。
飲み込むことと咳をすることは、一度にはできない。それと同じことである。
…………………………………………
出典:アラン著「アランの幸福論」(株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン)
関連する記事「見方を変えるヒント」
💖毎朝更新!今日もハッピー!