幸せにも活かしたい「真似する力」

💖中島孝志著「真似する力」Ｐ23より　画像は本文とは関係ありません。
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すべてを「真似」からスタートさせよう！

「人は真似をすることで成長する生き物である」
まずは、この事実からスタートしよう。
人は誰でも何かを、あるいは誰かを見て、お手本にし、それを自分のものにしながら成長している。無意識のうちに、「真似」をしているのだ。
乳児が成人になるまでのプロセス。物事を記憶していくプロセス。勉強をして自分で物事を考えられるようになるプロセス。
成長というものが、何かを積み重ねていくことである限り、その過程には何らかの模倣（コピー）がある。
なぜそうするかといえば、目的に確実に到達できるから、失敗する危険性が少ないから、あるいは効率的に物事を運ぶことができるからだろう。
（中略）
あらゆる物事の核となる能力が、本書のテーマである「真似する力」。この力は本書を読むまでもなく、実は普段から誰もが実行していて、その力を認めているはずなのだ。では、成功まであと一歩のところで足踏みをしている人の違いは一体、何なのか。
それは「真似する力」を素直に認め、意識的に習慣として持つことができているか、それを仕事の中で仕組みとして持っているか、様々なことに応用できているかだけなのだ。

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出典：中島孝志著「真似する力」（株式会社三笠書房）
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