人生の主導権を握っているのは、自分(2)

💖アンソニー・ロビンズ著、本田 健訳「一瞬で自分を変える法」P13より ※画像は本文とは関係ありません。
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すべてに〝プラスの意味づけ〟ができる人は強い(つづき)

同じように、過去に起きたある事実の「意味づけ」を変えることで、まったく違った感覚が得られます。子供時代のつらい思い出を楽しい思い出に変えたり、失恋の痛手から立ち直るのにも、このテクニックは使えます。
毎日の生活の中では、いろいろなことが起きます。その出来事に対して、どういう意味づけを行うかで、前向きな気持ちで生きることも、不幸な気分を味わうこともできます。また、大事な会議や試験がある時、人前で話をする時、恐れや緊張感を持つ代わりに、その体験を楽しいものにできるのです。
あなたが毎日出会う出来事は、あなたがどう見ているのかノートに書き出し、読み返してみると、多くのことに気づきます。自分の思考のクセや、必要以上にネガティブな意味づけをしていることなどに驚くかもしれません。
著者は本書で「人生の主導権を握っているのは、あなただ」と繰り返し書いていますが、あらゆる経験を「ジャンプ台」として生かすために、リフレーミングのテクニックをうまく活用してください。
必ず、どんな状況にも圧倒されない心の状態をつくることができるでしょう。

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出典:アンソニー・ロビンズ著、本田 健訳「一瞬で自分を変える法」(株式会社三笠書房)
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