変わるために「アタマ」を減らす
💖田中 一著「病気は脳がつくっていた」P78より ※画像は本文とは関係ありません。
・・・・・・・・・・・・・・・・
変わるには、力がいる
病気になった人が、なかなか治らないで困っているとしましょう。
多くの皆さんは、病院や医師を変えようとします。多くの医師は、治療法、薬を変えようとします。また、食事や生活習慣を変える人もいるでしょう。
「第3節」で、私は「治る」とは「変わる」こととお話しました。
治るために最も大切なことは、病院や薬、食事といった「体外のモノ」を「変える」のではなく、あなた自身が「変わる」こと、とりわけ「アタマ」を減らすことです。
「アタマ」すなわち迷いや悩み、思い込みを減らせば、今まで治らなかった肉体も、治りはじめるのです。
さて、「治る」ために、アタマを減らすことがいかに重要かを、より明確に理解していただくには、「体力充電池」のことを知っていただく必要があります。
何事も変わるためには「力」がいります。しかし、病気のため体力が減ってしまっている人は、その変わるための体力が不足しているはずです。それがまさに、「今までは、治らなかった」理由なのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・
出典:田中 一著「病気は脳がつくっていた」(現代書林)
💖毎朝7時更新!今日もハッピー!