ピンチかチャンスか? 受け止め方は自由(1)
💖福島正伸著「真経営学読本」P176より ※画像は本文とは関係ありません。
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プラス受信
(前略)
私たちは、普通に生活していても、何かしらの問題と出会ってしまいます。思いどおりにならないことも起こります。それを避けることはできません。
しかし、その問題をどう受け止めるのかは、実は自由なのです。それをピンチと捉えるのか、チャンスと捉えるのか、客観的な判断基準はありません。私たちが好きなように決めていいのです。
プラス受信とは、起こった問題を前向きに受け止め、問題が現実に起こっていることを前提条件にして、どうしたら問題を解決できるのか、どうしたらその後の展開につなげられるのか、という自立型の姿勢をいいます。
知り合いの人が体験したエピソードをお話しします。家族旅行で沖縄に行った時のことです。たまたま帰る日に台風が来て、飛行機が全便欠航になり、帰れなくなってしまいました。しかも、その翌日も飛行機は飛びません。
沖縄は、比較的台風への備えができている地域ですが、ひどい暴風雨のため、ホテルは宿泊客に「外は大変危険ですから、ホテルから一歩も出ないでください」とアナウンスしました。
(つづく)
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出典:福島正伸著「真経営学読本」(株式会社きんざい)
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