相手の立場を守る
💖永松茂久著「人は話し方が9割」P159より ※画像は本文とは関係ありません。
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相手と自分を同じ目線に置いて話す
正論を正論のまま言うことは、「あなたは間違っていますよと真正面から相手を切りつけるよなもの。
相手も当然身構えて、臨戦態勢を取ってきます。
そうではなくて、
「私も同じ間違いをしたことがあるんもですが……」
「私も昔上司から怒られたのですが……」
と、相手と同じ目線に自分を置き、相手に寄り添いながら共感を得るような伝え方をしていく。
こうした繊細な配慮をできる人が、人間関係がスムーズにいく人です。
私自身、自らの過ちを真正面から受けなかったことで、素直に話を聞けた経験が何度もあります。
そして後から「あの人は、僕を傷つけない言い方をしてくれていたんだ」と気づいたことがよくありました。
どんな人にもその人の立場があり、言い分があります。
そこを理解して相手の立場をできる限り守っていきながら、その人がわかるような伝え方をする。
あなたの周りのコミュニケーション上手な人を参考にしながら、チャレンジしてみてください。
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出典:永松茂久著「人は話し方が9割」(株式会社すばる舎)
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