マイナスの思いに気づいたら意識を変える
💖福田純子著「笑顔は地球語」P191より ※画像は本文とは関係ありません。
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すべては「思い」の結晶体
(前略)
次の図を見ると一方ではアヒルに見え、また一方ではウサギにも見えます。ところが2つ一緒に見ることはできません。出っぱっているところをくちばしだと思わなければアヒルには見えてきませんし、耳だと思うとウサギに見えてくるのです。例えば、富士山。横から見れば三角形ですが、上から見れば二重丸ですね。見方によって全く違う姿が見えてきます。
また悲しいと思っていることでも、見方を変えると、気が楽になることもあります。
(中略)
心で思うことからものの見方がこれほど変わるとするならば、人間関係においても同じことがいえるのではないでしょうか。人のよいところがあると思えば、良いところがどんどん見えてきます。悪いところばかり見ていればどんどん悪いところが見えてきます。
そのどちらも間違いではありません。でもどちらの心の中が澄んでいるのでしょうか。どちらの見方をすれば、心の中が明るくなるでしょうか。いうまでもなく「よい」と感じた人の心の中に幸福があります。自分が何を思うかというのは、大変大事なことです。今の自分の人生も、「思う」ことから始まり、それを「意識した」気持ちの連続によって、結晶化されてきたのではないでしょうか。マイナスの思いを発することがもしあるならば、まず意識を変えることから始めましょう。
(後略)
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出典:福田純子著「笑顔は地球語」(株式会社中経出版)
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