どんなことも楽しめる「苦楽力」（２）

💖西田文郎著「ツキの最強法則」P61より　※画像は本文とは関係ありません。
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「苦楽力」―――最強の脳の状態を作れ！（つづき）

（中略）
苦しいことも辛いことも、すべてを楽しんでしまえるようになると、脳の意識はいい方向に固定される。成功者たちが、どんな逆境をも乗り越えられたのは、苦しいこともツライことも楽しんでしまう、この「苦楽力」があったからだ。
「感情」、「イメージ」、「思考」のすべてがプラスであり、脳の状態が最高に「快」の状態を「メンタルヴィゴラス」という。英語で、精力的な、力強いという意味をもつように、全身の活動を高めるホルモンが分泌されて、成功のエネルギーがとめどもなく出てくる。メンタルヴィゴラスの状態は、人の潜在能力を引き出し、能力の120パーセント、150パ－セント以上を発揮する。
「苦楽力」がある人は、何か問題が起こったとしても、常にメンタルヴィゴラス状態に切り替えができるので、逆境すら楽しんでしまえるし、いつもウキウキ、ワクワク活動している。脳がウキウキ、ワクワクするのは、必ず成功するとわかっているので、やがて味わう喜びや感動を先取りしているからなのだ。間違っても「こんなことをしてもムダだ」とか「失敗するかもしれない」などとは微塵も思っていない。
みなさんは、仕事が楽しくてワクワクしているのだろうか。成功したからウキウキ、ワクワクするのではなく、ウキウキ、ワクワクするから成功する。楽しくなければ、どんなに努力しても成功しないのである。

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出典：西田文郎著「ツキの最強法則」（ダイヤモンド社）
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