素っ裸な「こころ」と「からだ」に気づくこと

💖篠原佳年著「ドクター快癒の処方箋 魔法のくすり箱」P22より ※画像は本文とは関係ありません。
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素っ裸

誰もが、自分をそのまま出すのは不安らしい。
誰もが、自分らしさをさらけ出すのが恐いらしい。
誰もがたくさん服を着る。
似合う人もいれば似合わない人もいる。
本当は「たらだ」にだけ服を着せればよかったのに、
自分にまで、やっかいな鎧みたいな服を着せてしまう。
おまけに、箔をつける? 殻をつける? バリヤーをつくる?

これでは、自由さがなくなって、
時間に囚われることになるだろう。
息ができずに「自分」が苦しくなるだろう。
やがて身動きができなくなり、病気になるかもしれない。
ボクの患者さんになってしまうかもしれない。

そんな病人にならないための健康の秘訣は、
単純明快――
自分に着せた鎧の服を脱ぎ捨てること。
素っ裸な「こころ」と素っ裸な「からだ」に気づくこと。
すっきりするよ。
さっぱりするよ。
「自分らしさ」が取り戻せるよ。

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出典:篠原佳年著「ドクター快癒の処方箋 魔法のくすり箱」(コボリ出版株式会社)
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