人は存在しているだけで価値がある
💖小澤竹俊著「自分を否定しない習慣」P57より ※画像は本文とは関係ありません。
・・・・・・・・・・・・・・・・
不完全なありのままの自分を受け入れる勇気
(前略)
今の社会では、至るところで競争が行われ、「競争に勝つこと」「強いこと」「富や名誉、お金など、たくさんのものを所有すること」を幸せだと思っている人は少なくありません。
あるいは、「社会のために働き、社会の役に立ってこそ、生きる意味、存在する意味がある」と思っている人もたくさんいるでしょう。
そんな社会の中で、人が自分の弱さを認めること、弱さを得た人が自己肯定感を保つことは、非上に困難です。
でも、先ほど述べたような恐れは、本当は必要ありません。
不完全でも、たとえ何もできなくても、人は存在しているだけで十分に価値があり、生きている意味があるのです。
勇気を出して自分の弱さを認め、受け入れ、そんな自分を支えてくれている存在に気づくことができれば、あるがままの自分に価値があり、生きている意味があることを実感できるはずです。
強いところや弱いところもみんなひっくるめて、あなた自身であり、それらすべてがあなたらしさを形づくっています。
弱いところもきちんと認め、受け入れて初めて、あなたは誰かの真似ではない、社会の価値観をただなぞっただけではない、真にあなたらしい人生、本来の自分の人生を生きられるようになるのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・
出典:小澤竹俊著「自分を否定しない習慣」(株式会社アスコム)
💖毎朝7時更新!今日もハッピー!