童心を持って心から笑う(1)

💖松澤萬紀著「100%好かれる1%の習慣」P124より ※画像は本文とは関係ありません。
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「笑顔」が、相手も自分も、
楽しい気持ちにさせてくれる

やっとの思いでCAの採用試験に合格した日、パイロットをしていた父は、後にも先にもひとつだけ、私にアドバイスをくれました。

「なにがあっても、笑顔でいなさい」

ほどなくCAになった私は、父からもらった「言葉の重み」を実感することに…。
「午前3時に起きるのは、しんどい」「長時間におよぶフライトは、体力的にきつい」けれど、それでも笑顔を見せなければ、クルーやお客様とのコミュニケーションはとれません」たとえ体調が悪くても、たとえ落ち込んでいても、制服を着れば、私たちCAはプロにならなくてはなりません。
笑顔を見せる気にならないときでも、お客様やクルーのことを思って、自分から笑うようにする。すると本当に、自然と楽しい気分になってくるのです。

1度や2度、笑顔を見せたところで、相手の印象には残りません。
まわりの人から「あの人は、いつも笑顔だよね」「あの人は、笑顔が素敵なひとだよね」と印象づけるには、いつ、どこで、だれといるときでも「笑顔」を見せることが大切です。でもその笑顔が、相手も自分も、楽しい気持ちにさせてくれるのです。

(つづき)

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出典:松澤萬紀著「100%好かれる1%の習慣」(ダイヤモンド社)
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