自分の尺度でしあわせ感を測る(1)
💖中野信子著「新版 科学がつきとめた『運のいい人』」P39より ※画像は本文とは関係ありません。
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運のいい人は自分なりの
「しあわせのものさし」をもつ
運のいい人は、必ず、自分なりの「しあわせのものさし」をもっています。
自分なりの「しあわせのものさし」をもつとは、どういう状態が自分は心地よいかを知っておくこと。どういう状態に、自分はしあわせを感じるかを把握しておくことです。
たとえばカフェでくつろぎながら読書をする時間が何よりもしあわせ、という人もいるでしょう。部屋がスッキリ片づいている状態が心地よいという人もいれば、愛犬と共に過ごす時間が好き、スポーツをやっているときが何より楽しいなど、「しあわせのものさし」は人によって千差万別です。なかには仕事や勉強をしているときがいちばん楽しいという人がいるかもしれません。
運を自分のものにするには、この自分なりの「しあわせのものさし」をもっておくことが大事なのです。
このとき気をつけるべきなのは、他人の尺度ではなく自分の尺度でしあわっせ感を測ること。
一般的な価値観や他人の意見に惑わされず、自分の価値観で自分なりのしあわせを把握することが重要です。
(つづく)
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出典:中野信子著「新版 科学がつきとめた『運のいい人』(株式会社サンマーク出版)
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