もっと気楽に構えて、70点を目指す（２）

💖斎藤茂太著「『今すぐできない！』自分を変える本」P133より　※画像は本文とは関係ありません。
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「70点で合格」の意識をもつ（つづき）

しかし、他人からすれば95点でも100点でも、ほとんど変わらない。どちらにせよ「いい点数」としか評価のしようがない。
そして、完璧主義者たちは驚くかもしれないが、世間的には70点でも十分に合格ライン、つまり「いい点数」なのである。
はっきりといっておこう。
あなたは100点なんて無理難題を求められているわけではない。
周囲の人たちが求めているのは、「いい点数」なのだ。
そして、70点もとれれば、それで合格ラインを十分にクリアしているのだ。周囲の要求と合格ラインを知らないから、あなたは自分に100点なんて無理難題を求めてしまうのである。
もっと気楽に構えて、70点を目指そう。そして合格ラインをクリアできたら、サッサと次の仕事に取りかかる。それが本当に有能な人の仕事術だ。

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出典：斎藤茂太著「『今すぐできない！』自分を変える本」（ＫＫベストセラーズ）
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