人が動きたくなるような自分になる

💖永松茂久著「斎藤一人の人を動かす」Ｐ37より　※画像は本文とは関係ありません。
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なぜ斎藤一人さんに人が集まるのか？

「でも一人さんのためならたくさんの人が動きますよね。僕、いつも近くでその情景を見て、不思議に思っていました。何でそうなるんですか？　どうすれば一人さんみたいに喜んで人が動いてくれる人になれるんですか？」
初めて出会った4年前からすっとそこは感じていたことだった。一人さんの行くところ行くところには必ず人が集まる。講演会、正月のパーティーは、1500人単位の募集が告知から1時間足らずでソールドアウト。それだけでなく、一人さんのことを知らない人でも、その魅力に触れると、ころっとファンになってしまう。しかも強制などはまったくゼロ。それどころか、一人さんはどちらかというと人に会いたがらない。でも人は一人さんのいるところを躍起になって探し、追いかけてくる。僕は今までの人生の中で、ここまで男女問わずモテる人を見たことがなかった。いったいその「人を引きつける力」の正体ってなんなんだろうと何度も不思議に思っていた。

「俺、人をコントロールして動かそうなんて思ったことがないんだよ。逆に『この人たちに喜んでもらうにはどうしたらいいだろう』っていつも考えてるんだよ。そうしてそれをずっと考えて、人と接していくと、勝手に人が動き出してくれるようになったんだよ」

なるほど。人をコントロールすることじゃなくて、人が動きたくなるような自分になるってことなんだ。ストンと腑に落ちた。

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出典：永松茂久著「斎藤一人の人を動かす」（株式会社ＰＨＰ研究所）
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