感情は、自分を知るセンサー(2)
💖江本 勝著「いのちからの伝言」P43より ※画像は本文とは関係ありません。
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感情って、何?
感情はなぜか「感情的になる」「感情をあらわにする」などと悪者あつかいされています。
「感情」の反対は「理性」であるように、好きとか嫌いとか、ハラが立つとか悲しいとかは、たしかに理屈ではありません。
理屈を知らない子どもはまさに、感情そのもの、だから大げさに騒いだり、怒ったりすると「大人げない」といわれます。大人イコール、感情を表に出さない……ということなのかも。
何がうれしいのか、どんなとき怒るのか、それは人それぞれです。
なぜかある人物を心の底から愛している人もいれば、その人物は大のニガテ、という人もいます。また、あるニュースを聞いても、喜ぶ人もそうでない人もいるもの。
だから感情は、じつは自分がどんな人間なのかを教えてくれる、大切なセンサー。理屈では分からない、自分探しへのカギなのです。
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出典:江本 勝著「いのちからの伝言」((株)波動教育社)
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