「ああ、よく寝た！」と口に出す

💖野崎美夫著「『見えない時間』で稼ぎなさい！」P080より　※画像は本文とは関係ありません。
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眼が覚めたら最初にやること

朝、目が覚めたらベッドの上で、「ああ、よく寝た！」と声に出して言うことが僕の習慣です。
もちろん、良く寝れなかったり睡眠時間が十分に確保できなかったり、実際はよく寝たといえない朝も少なくありません。
けれど、そんな朝を迎えたときも、いやむしろそんな朝を迎えたときこそ、「ああ、よく寝た！」とベッドの上で声に出すのです。心のなかで思うのではなく、必ず口に出して発声しなければ意味がありません。
口に出して言うと、それを耳が聞いてくれます。もしかしたら、身体も声の波動を受け止めるのかもしれません。
耳から入った「よく寝た」という情報は、そのまま大脳に届きます。大脳は、そうか、よく寝たのか、と身体のほかの部分、つまり自律神経や精神に十二分な睡眠を確保したという信号を送ります。
その結果、よく寝たあとの、睡眠十分な身体にしてくれるのです。
（中略）
朝起きたら、そのときどんな調子であっても、「ああ、よく寝た！」と言い聞かせることで、よく寝たあとの演技をするのです。
そして、その演技は決して演技には終わらず、よく寝た状態にしてくれるのです。
この方法は、試していただくと本当によくわかりますが、凄い効果を発揮します。
朝、起きたらベッドの上で、「ああ、よく寝た！」と口に出す。
それだけで、あなたはすっきり起きて、朝からパワフルに活動できるのです。

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出典：野崎美夫著「『見えない時間』で稼ぎなさい！」（フォレスト出版株式会社）
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