「幸」も「不幸」も、その人次第

💖小林正観著「100%幸せな1%の人々」P98より ※画像は本文とは関係ありません。
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「幸」も「不幸」も存在しない。
その人自身の「心」が決めているだけ

(前略)
妻がいる幸せ。独身でいる幸せ。子どもがいてくれる幸せ。子どもがいなければ、夫婦で24時間笑顔を交換できる幸せ。無人島にいたって、自由な一人暮らしができる幸せを感じてもいいのです。毎秒毎秒毎秒毎秒、「私」が幸せだと思うすべてのことが、「私」にとっての幸せになります。

幸せは、その人にのみ帰属するものであり、幸せが見つからないと言っている人は、幸せを感じる心を動かしていないだけかもしれません。
目の前の現象について私が何も感じなかったら、ただ通り過ぎるだけの現象にすぎない。
ところが、「私」がその現象を幸せだと思ったら、その瞬間に幸せなことになり、一方でその現象について不幸だと思ったら、思った瞬間に不幸なことになるわけです。
事実や現象はひとつ。ただ、それを受けとめる側の「心」がその現象の価値を決めている。
「とらえ方」の違いで、目の前の現象は「幸」にも「不幸」にもなる、ということのようです。

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出典:小林正観著「100%幸せな1%の人々」(㈱中経出版)
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