「3行ポジティブ日記」を書く
💖樺沢紫苑著「精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方」P007より ※画像は本文とは関係ありません。
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「楽しくない毎日」が続くと
メンタルの危機になる!?
私は、1日の終わりに「今日あった楽しい出来事を3つ書く」という「3行ポジティブ日記」の習慣をお勧めしています。
(中略)
私は、精神科医として「情報発信を通してメンタル疾患を予防する」ことをビジョンとして掲げています。何とかして「うつ病」「自殺」を減らせないか、といつも考えています。
結論として、「毎日が楽しい!」と言える人は、大きなストレスもなく、そう簡単には「うつ病」にもならないし、「自殺」もしないのです。
逆に「楽しいことが1つもない」人は、すでにメンタル疾患の予備軍になっているかもしれません。
おいしいものを食べても「おいしい」と感じない。友人や恋人と会っても、「楽しい」どころか、むしろ「疲れる」「負担」に感じる。もしそうならば、それは「脳疲労」の状態、あるいは、うつ病の予備軍かもしれないのです。
「今日1日、楽しかった」と言える人が1人増えると、「メンタル疾患」になる人が1人減る」のです。
精神科医の私が「趣味や娯楽の重要性」を力説する本を書いたことに、違和感を持った人もいるでしょう。
しかし、趣味や娯楽で「毎日が楽しい!」という人が増えれば、日々のストレスが減ることは間違いない。結果として、「メンタル疾患」になる人も、大きく減るはずです。
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出典:樺沢紫苑著「精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方」(きずな出版)
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