見方を変える(1)
💖アンソニー・ロビンズ著「一瞬で自分を変える法」P209より ※画像は本文とは関係ありません。
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「長所」に光を当てると「欠点」は目立たなくなる
自分自身とのコミュニケーションより、相手とコミュニケーションをとるほうが、リフレーミングしやすいと感じる人は多い。
たとえば、あなたが車の営業マンなら、自分が扱っている車の長所を強調し、欠点は目立たなくなるようなイメージを客に伝えるだろう。
ところが、自分とのコミュニケーションの場合は、そんな努力をしない人がほとんどだ。
本当は、顧客に商品を売り込む時と同じように、自分に対しても、明確な目的と方向性と説得力のあるコミュニケーション法を身につける必要がある。自分にプラスになるイメージをつくらなければならないのだ。
失恋を経験した後は、誰でも弱気になる。ふられて、傷つき、深い関係になるのはもうこりごりだと思う。つき合っていた頃の楽しかった思い出を消去し、つらい思い出ばかりを強調すると、恋愛へのイメージは最悪になる。しかし、楽しかったことや、その恋愛から学んだこと、自分の成長などに注目してみれば、前向きな気持ちになり、次の恋愛ではすてきな関係を築く力を得られる。
(つづく)
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出典:アンソニー・ロビンズ著「一瞬で自分を変える法」(株式会社三笠書房)
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