良かった探しをしよう

💖福田純子著「笑顔は地球語」P208より ※画像は本文とは関係ありません。
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人間は6回同じことを意識して繰り返すと、それが潜在意識になり、ほぼ62パーセント無意識にやってしまうといいます。ですからあの人の悪口、この人の悪口と1日に6回も7回も8回もいっているということはとっても恐ろしいことなのです。24時間のうち4時間も5時間も悪口を言ったりしていると、その人は最初に会った人に対しても、あの人はいやだ、嫌いだと感じるようになってしまうのです。いやな面を見抜く能力がついてしまう。そういう潜在意識が身につきます。
でもあの人はこういうところがすばらしいというように、いいことばかりに気づくことをくり返していると、最初に会った人でも、素晴らしい能力を発見することができるようになります。そのどちらを招くかは、自分の生き方次第です。こればかりはごまかしができません。
マンガの主人公ポリアンナ少女は1日の中で「良かった探し」をしていました。1日のうちでいいことを1つでも探す。自主的に「よかった」と思うことを探していくのです。このことによって心の中を透明にしていく。同じ探し物でもとても楽しい探し物です。21世紀につながる偉大な言葉だと思います。
それでは今日から、
「あら探しをやめよう」
なんてマイナー思考で考えるのではなく、それはそれで自ら認めて、できるだけ、「良かった探しをしよう」と決心するのです。
私もよかった探しに3年間徹しました。すると自分の心が大きく変わってきたことに気がつきました。具体的には、まず第一に愚痴をいったり、自分を卑下したり、疑問に思ったりすることがなくなります。

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出典:福田純子著「笑顔は地球語」((株)中経出版)
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