なるようにしかならない

💖ひろ さちや著「『ずぼら』人生論」P116より ※画像は本文とは関係ありません。
――――――――――――――――――

すべては「なるようにしかならない」のです(より)

みなさんが抱えている不安も、どうってことはないんです。リストラされたら、親の介護をすることになったら……と脅える心がつくり出しているにすぎない。」そして、勝手にそれを脹れと上がらせているんですね。
よく考えてみてください。リストラが不安だという人は、実際にはリストラされていないわけでしょう。親の介護が不安だという人も、現実には介護をしていないわけです。不安を持ったらリストラを免れる、親の介護の不安が消えてなくなる、というのならまだしも、そんなことは絶対にないんです。
不安を持とうが持つまいが、ものごとはすべて「なるようにしかならない」んですね。だったら、リストラされたときに、どう生きるかを考えるしかないんです。
アルフレッド・ヒッチコックが監督した『知りすぎていた男』という映画のなかで、ドリス・デイが唄った『ケセラ・セラ』という曲があります。
訳せば「なるようになる」という意味です。これですね。いつだって、「なるようになる」と思って生きていきましょよ。

――――――――――――――――――
出典:ひろ さちや著「『ずぼら』人生論」(株式会社三笠書房)
💖毎朝7時更新! 今日もハッピー!