言葉で脳を〝だます〟
💖三宅裕之著「脳を〝だます〟とすべてがうまく回り出す」P130より ※画像(生成AI)は本文とは関係ありません。
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プラシーボ効果のある言葉で、脳を〝だます〟
「ことだま」。私は「言霊」を信じています。
言葉には霊力、スピリチュアルな力があることを体験されたことがあるという人は少なくないはず。いい言葉を使えばいい結果がもたらされる。悪い言葉を使うと、とんでもない結果がもたらされる。実際によくある話です。
言葉を聞いただけでその気になり、実際に効果が現れる。これがプラシーボ効果。頭が痛いという人に「頭痛によく効くクスリですよ」と言って、実は単なるビタミン材を与えると、かなりの割合で、頭痛は改善されます。
一見、非科学的なようですが、脳の働きの特徴として広く認識されている事実。新薬開発のときの治験テストでも、必ずプラシーボ効果を組み入れることが決められているくらいです。
たとえば、降圧剤の新薬のテストをする場合、そう告げられただけで、脳は、この薬は血圧を下げる効果があると思い込み、ビタミン剤を与えられても血圧を下げてしまう。
そこで、本当の降圧剤を投与するグループと、ビタミン剤を投与するグループの2グループに分けてテスト。プラシーボ効果を差し引かなければ、降圧剤の実際の効果は証明できない……。脳はそれくらい言葉に敏感だということを示す証です。
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出典:三宅裕之著「脳を〝だます〟とすべてがうまく回り出す」(大和書房)
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