今日一日を「好日」にするのは自分自身

💖枡野俊明著「禅、シンプル生活のすすめ」P188より   ※画像(生成AI)は本文とは関係ありません。
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前向きに受けとめる

せっかく今日も生きているのだから!

鎌倉時代や室町時代のはじめ、いわゆる争いが始終行われていた時代。この時代に、禅の精神は武士たちの間で広く支持されるようになりました。
武士は皆、常に死と向き合っていた。いつ争いが始まるかもわからない。もしかしたら明日には我が身にそれが降りかかってくるかもしれない。
そんな状況で、禅の精神がぴったりと当てはまったのでしょう。明日をも知れぬ命だからこそ、今このときを一生懸命に生きよう。この瞬間を精一杯楽しもうと。
「日々是好日」――嬉しいことがあった日も、嫌なことがあった日も、それは二度とくり返すことのない大切な一日であるという意味です。その日を「好日」にするのは、起こる出来事でも、出会う誰かでもない、自分自身なのです。
たとえ同じことが起きていても、それを受け止める心次第で、まったくイメージは変わってきます。起きてしまった出来事は変えることができないけれど、それをどうとらえるかは、全部自分で決めることができる。
せっかくなら、今日一日を「好日」として締めくくりたいものです。

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出典:枡野俊明著「禅、シンプル生活のすすめ」(株式会社も笠書房)
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