zzzzzハッピー介護講演の内容

講演会のテーマ
見方を変えて、幸せな介護へ

1.認知症と聞いてすぐに大変だ!と思うのはこの誤解から。 まずは、認知症のことを正しく理解しましょう!

2.これからの高齢社会が幸せな介護社会となるために、今すぐ気づいて欲しい、たった1つの大切なこと。

3.母の認知症が進んで、問題行動を起こし始めたころの私の気持ち、感情、接し方はこうだった。

4.認知症の母に対する見方が25年経って突然変わった理由を、10年間探し求めて今わかったこと!

5.母に認知症が出て、驚きや困惑が多い時期に、家族みんなで取り組んだ「愛のある対応」とは?

6.妻のmasaがブログに綴った、母と過ごした接し方の宝庫! 「我が家の泣き笑いストーリー」

7.認知症は接し方で変わる! 簡単には変えられない接し方も、これができたら接し方は自然に変わる!

8.「感動介護」をしたmasaが口にしたのは、万人共通の当たり前の理由だった。それは?・・・。

9.“見方を変えた“これらの言葉が、母が安心できる生活を支えた。「ハッピー介護」5つのキーワード!

10.この事実を知れば希望が持てる! 幸せな認知症介護への、2つのヒント!

11.毎日が全て楽しい生活に変わった中で、唯一「寂しい・・・」と感じた瞬間があった。それは?

12.認知症の人への見方が変わる! 夫や家族へ感謝の気持ちを綴った、母トミスケが書いた「詩」

13.まずは1つにチャレンジ! 介護される側もする側も、幸せな介護生活となるための、3つの習慣!

14.必見! ある日突然楽しくなった、ハッピー介護の原点が分かる10分ムービー、「母のお仕事」

15.接し方で大切なのは、明るい笑顔! 笑えば気分も変わリます。※時間が許せば笑いエクササイズも。

※講演会ではこの中の一部をお伝えしています。講演内容にご要望がある場合は、事前ご連絡いただければ対応させていただきます。

下の“講演会資料”のクリックで、講演会ご案内用のチラシがダウンロードできます。
クリック!⇒[ダウンロードが見つかりません]

]

 

 

講演内容に対するご意見を募集しています。
このサイトでは、講演会でお伝えする内容について、皆様からのご意見を募集しています。
せっかくご参加いただきました皆様に、より心に伝わる講演、参加して良かったと思える講演会とするために、上記講演内容についてのご意見やご要望、認知症介護についてご関心のあることなどを募集しています。
ご応募いただきました方には、ダウンロードにて特別資料をプレゼントさせていただきます。

ご応募は、以下のフォームからどうぞ!
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最近行われた講演会のご報告
●令和2年2月28日(金)   

朝日町老人会 モラロジー講演会 会場:朝日町老人福祉センター(三重郡)
三重郡朝日町老人会様が、年5回開催される行事の最後に行われた講演会です。以前から知り合いだった方からのお電話で、その時も笑いヨガをというお話でしたが状況をお伝えし、ハッピー介護でご了承いただきました。
開催日の2月末といえば日本でも新型コロナウイルスの感染が出始めていたため、中止になるかもと思っていましたが予定通り開催され、今まで経験したことがない感染予防対策がとられた会場で行うことになりました。
内容としては、ハッピーな介護の体験は勿論ですが、なぜそれができたのか? どうしたら幸せな介護ができるのか? そしてそれができるヒント などについてお話しさせていただきました。アンケートでは厳しいご指摘もいただき、学びの多い講演会となりました。

アンケート結果
アンケート総数 56(内、スマホ1)
●講演会全体のご感想
・とても良かった 32 ・良かった 17 ・ふつう 7 ・良くなかった 0  ・まったく良くなかった 0
●良かったこと ※複数回答あり
・見方が変わった 19 前向きになった 22 ・気が楽になった 14 ・心配が減った 11
●良くなかったこと
・他でも聞ける話 6 ・参考にならない 2 ・話が聞き取りにくい 5 ・映像が見にくい 2
●介護状況 ※未記入あり
・現在介護中 1 ・過去に介護 18 ・近々介護 7 ・考えなくて良い 10 ・職業で介護 2
●年代
・60代  1 ・70代  23 ・80代  29 ・90代  2 ・不明  1
●性別
・男性 18 ・女性 38
自由記述欄
・よかったよかった、ハッピーハッピー。目で見て(スライド)、考えて、耳で確認でき、とても良い講演会でした。ありがとうございました。(70代女性)
・これから介護する人たちに講演していただくと良いと思います。是非お願いします。(70代女性)
・このお話はもう少し年代の若い人に聞いていただいたほうがいいかも。私たち80越えた者、大変心にうたれました。(80代女性)
・反省点も考えさせられました。50代に出会っていれば、と思いました。(70代女性)
・自分がそうなるかも? 嫁に聞かせたい話でした。(80代女性)
・大病を患った村井さんが、このような講演をしていただけること自体も、これからの人生の見方を変えたからなんだと感じました。介護は非常に難しい仕事ですが、見方・考え方で楽しい仕事になると前向きな気持ちになりました。(60代男性)
・本日の講演、とっても良く、スライドなど見せて頂き、感謝します。81歳に、また、心に財産を頂きました。心よりありがとう。(80代女性)
・50代、60代の年代の方に聞いていただくのが良いと思います。(80代女性)
・現在姉が軽いほうだと思いますが、認知症にかかっています。今回話を聞き、ほんとうに良かったと思います。少し見方を変えようと思います。(70代女性)
・私も主人の母を6年介護しました。時にはワーと泣く時もありました。年が若かったこともありますが、見方を変えることの大切さを教えていただきました。ありがとうございました。(70代女性)
・これからも、何事も見方を変え自分を変えて心がけます。(70代女性)
・考え方が変わった。ありがとうございました。(70代男性)
・認知症に対する見方、すごく変わりました。(70代女性)
・お母さんの散らかしが、お仕事だった、には共感できました。受け止め方で変わることの多さに、目からウロコでした。声のないDVDは、皆さん画面に集中していてお話にも頷いておりました。善かったです。(70代男性)
・5年間、母の介護をしました。母は、幸せであったかと反省しています。(70代女性)
・いずれは私たちも行く道だろうから、今をしっかりと受け止めたいと思います。(70代女性)
・何回話を聞いても良い。(80代男性)
・介護の途中から「楽しくなった」とのことですが、話の中でどのように「楽しくなった」のかあまりわからなかった。見方を変えればよいのかな?(70代男性)
・いつも似たような話。(90代男性)

 

●令和2年2月24日(月)

かいもとふれあいハウス 会場:会本公民館(各務原市)
昨年2月と7月に続いて、今回は3回目となりました。
かいもとふれあいハウス様は、参加者10人ぐらいで、毎月それぞれ多彩な方を呼ばれて、アットホームな雰囲気の中で楽しく開催されています。これからはこういう形で行いたいと思っている、10人ぐらいで話し合いながら進める「対話型の講演会」ができる場として、とても貴重な会場となっています。
今回も、アルツハイマーになられた奥様とご一緒に来られたご主人様の、ご苦労されている生のお声をお聞きしながらの講演会となりました。
未熟さを痛感しながらの話し合いながら進める講演会ですが、これからはこういう形の中で私の体験をお伝えしたいと、ますます強く思った講演会でした。

アンケート結果
総数9(内、スマホ1)
講演会全体のご感想
・とても良かった 7   ・よかった 2 ・ふつう 0 ・よくなかった  0
良かったことは? ※複数回答あり
・見方が変わった 2  ・前向きになった 5   ・気が楽になった 4   ・心配が減った 0
良くなかったことは
・外でも聞ける話 0  ・参考にならない 0  ・話が聞きにくい 1  ・映像が見にくい 0
介護状況は? ※未記入あり
・現在介護中 1   職業で介護 0   ・過去に介護 5  ・近々介護 1   ・今は考えなくて良い 1
年代  ・50代 3 ・60代 2  70代 3  ・80代 1  90代 0
性別  ・男性 2   女性 7
自由記述欄
・義母を介護していたころのことを思い出しました。とてもいいお話でした。(50代女性)
・介護していて一番つらいのは腹が立つことであり、それを飲み込むとストレスになってしまう。そのつらい腹が立つことを喜びに変える例として「散らかし」を母の仕事ととらえ、カメラにおさめることを喜びに感じる村井さんの心を学ぶことはむずかしいと思うけど、老体に負けないようにあせらず努めていきたいと思う。村井先生のように自分がかわることができないと思うが、少しでも近づけたらと思う。(70代男性)
・考え方、見方を変えることは、とても大切なことだと思いました。トッシーさんは、見方を変えることで、ハッピーな人生を送れたことが、とても良かったと思います。私も見習いたいと思いました。(50代女性)
・経験した方にも良かった!(70代女性)
・現状をそのまんま受け入れることを忘れない。現在、物忘れが始まり、互いに笑いで済ませている状態です。今日はありがとうございました。(60代男性)

 

 

9月2日(月)の講演のご報告

今回は、認知症サポーター養成講座を兼ねているため、90分という時間が決まっている中での介護体験者ということでお話させていただきました。従って、メインの講義があった後の残りの時間をいただくということでしたが、その時の進行状況もあり予定オーバーの12時時近くまでお話させていただきました。
今までの講演会ではいつも好きなようにお話させていただいてきましたが、今回の場合はちょっと違うため、少しはそのことを考慮して臨んだつもりでいました。が、
終わってみたら、「もっとこの講座の趣旨を反映した内容にするべきだった」と反省しきり・・・。どうしてもハッピーな介護をお伝えしたいんだなぁ~ということを、改めて感じた次第です。
次回こういう機会をいただけたら、その時には今回の学びを活かし、より短い時間で、趣旨に沿ったお話をお伝えできるようにしたいと思います。

配布資料が足りなくて、ご迷惑をおかけしてしまいました。
当初お聞きしていた参加者数より多くの方にお越しいただいたことから、配布資料が足りなかったことが、後日お会いした方から聞いて分りました。「幸せな介護へ」という、累計参加者数をナンバリングした厚紙のA5サイズ賞状スタイルの資料だけでも、ぜひお渡ししたかったです。

アンケートも事前にお願いして実施させていただきました。一部の回答には、先にお話された認知症サポ―ター養成講座のことかな?と思われる内容が書かれていたりして、ちょっと混乱が・・・。アンケート用紙には、第2部の体験発表についてのアンケートと記載しておいたのですが、分かり難かったようです。もっと分かり易くするために、一番上の「アンケートのお願い」の行にはっきり書けば良かったなと反省しました。
話し終えたのが予定時間オーバーのお昼近くになったことも、アンケートについて十分な説明ができなかったことや、回収率にも影響したのかもしれません。
尚、今回のアンケートでは、より知りたい質問項目を追加したり参加者にとって分かり易いアンケートとなるよう、内容の一部を変更しました。何事も、新しいことを行うと問題が起きる場合が多く、その意味で、今回もたくさんの学びをいただくこととなりました。
良くなかったことについての項目では、「話が聴き取り難い」を入れていますが、これは私が特に気にしていることでした。今回は4名の方が✔されていて、今後の課題です。
やはり、自分で知りたいことが聞けるアンケートはとても勉強になるため、今後も実施させていたく予定です。但し、書いていただくための工夫は、もっと考えなければならないと思っています。
今回いただきましたアンケートの結果を、以下にご紹介いたします。

アンケート結果
アンケート回収 22名(参加者 主催者スタッフ含めて33名 回収率66%)
※②③のその他及び最後のその他自由記入欄にご記入いただいた内容は、その全てを原文のまま記載しています。
①第2部の講話全体のご感想は?
とても良かった 11、良かった 7、普通 4、良くなかった 0、全く良くなかった 0、
②良かったことは?
見方が変わった 11、前向きになった 2、気が楽になった 3、心配が減った 2、
その他(記入) ・明るい気持ちでで向き合える。「接し方」 ・自分も認知症かな~と少し思っていますが、他の家族もこんな気持ちでいてほしいと思います。
③良くなかったことは?

他でも聞ける話 0、参考にならない 0、話が聴き取りにくい 4、映像が見にくい 0、
その他 ・この講話が大変特殊な状況のケースで、普遍性に欠けるのでは? ・デイサービスやショートステイなどの利用についても知りたかった(利点など) ・すべて良かったです。 ・何年も前からスピーカーの具合かマイクの具合かエコーがかかり過ぎて声がブァーブァーとひびいて、声が割れてとても聞きにくい。総合の時も同じです。音声が細い声になるよう手配してください。声がふとく割れていますので聞き取りにくいです。私自身も耳は遠くなってますが、トンネル内の声みたいです。ヒビキスギデス。ワーンワーンワーンとこえが聞き取れません。スピーカーが悪いかも知れません。 ・又、何度も伺いたい。
④認知症の介護状況について

現在介護中 3、過去に介護 2、もうすぐ介護 1、今は考えなくてよい 16
⑤年齢

50代 0、60代 6、70代 10、80代 6
⑥性別

男性 6、女性 16
その他、自由記入欄に書かれた内容

・見方を変えればハッピーに!とおっしゃってましたが、家族にも、まわりにも今現在実感もなくはっきりわからないです。将来どうなるか分からないけど参考にさせてもらいます。介護は大変だと思う。
・キーワード「見方を変えれば、介護は変わる」大切ですね。ユマニチュードが広がるといですね。
・95歳(義母)、94歳(父)の介護中。笑顔でできるかな?
・認知症について知ることの大切さ、もっと早く知っていたら、義父母の介護も違った視点で楽しくできたのになあと思う。こんな機会は多くの人に参加してほしい。知ると知らないでは、認知症の人もそうでない人も随分違った生き方ができると思いました。
・私も母を看病している時に、(少し認知症)母をかわいいと思いました。でも大変な思いをして介護している方の前でかわいいと言う事は言えなかったですが、今日お話を聴いて母をかわいいと思った事は間違っていなかったと、気が楽になりました。
・95歳の実母の生活をみてるようでした。(昨年101歳で亡くなった父を思い出しました)感激ありがとう。笑顔。”トミスケ”さんになりたい。
・同居はしてませんが、両親の世話をしていました。楽しいかいごでハッピーでした。話よくわかりました。ありがとう。
・初めて参加させていただきましたが、大勢の方に支えられて会があるのだと思いありがたく思いました。自分にも思い当たる事があり、お話を聞いてよかたなあと思いました。ありがとうございました。
・ありがとうございました。私も変なことして家族に迷惑をかけること多いし、やはり自尊心をきずつけられるのが一番悲しいです。トイレの事、排便のよごしとかも、すべて受け入れられているのでしょうか。
・原因を見つけて対応する。加齢によるもの忘れと認知症のちがいがわかり、見方が変わってきました。ありがとうございます。途中で「すみません」トミスケさんのお話もっともっと見たかったです。

 

7月29日(月)の講演会のご報告

実はこの講演会は、今年の2月25日(月)に行われた内容を受けて、「ぜひ又・・・」とお声がかかって出かけたものです。と言うと聞こえがいいのですが、実際は全くの逆で、当日はパソコンのストライキが起きたようで、予定していた内容が全く伝えられなかったのです。
時間ばかりが過ぎる中、ついに諦めて言葉だけでお話させていただきました。
ハッピーな介護のお話は元々が楽しい写真を見ていただいたり、DVDを上映したりして始まったもので、それらを何一つお見せできなかったことは今までには全く経験のないことでした。参加していただいた皆様には、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになった、今年2月の講演会でした。
そんな悲惨な講演会でしたが、実はそこから学ぶことはとても多く、この時の経験がその後の展開に活かされる貴重な経験となったことは間違いありません。
今回は、そんな背景があっての「ハッピー介護講演会」となりました。
この写真は、パワーポイントに出てくるワンカットで、DVDを上映した後の話し合いの時に出てくるものです。この写真を掲載した意味も、後の報告の中でご紹介させていただきます。

今回の会場は、会本公民館(各務原市)で毎月開催されている「かいもとふれあいハウス」さんで、参加者は10名前後の集まりです。今回も8名の方に参加していただきました。
代表のHさんは、「ウチは人数が少ないで・・・」といつも気にされていますが、実は、こういう集まりこそが今一番やってみたいことなので、こちらとしては大歓迎です。
今回は、話の途中で質問が出たり、こちらからお気持ちを伺ったりしながら、皆さんと話し合いながら楽しく進めることができました。小人数だからこそできた、幸せな認知症の介護についてじっくり考える機会になったと思っています。

今回の参加者の中に二人のご家族を介護されている男性がおられましたが、その方、2月には来てみえなかったのです。今回私が再び来れたのは2月の大失敗のおかげ、ということを理解されたその男性が言われたことが、私には嬉しかったですね。
それが、「もし2月に上手くできていたら、今日は来られず、この話が聴けなかったということ?」
2月に大失敗が起きて、再びここに来ることになった意味が、このことにあったのかもしれません。
「全てはいい方向に向かっている」「すべての事には意味がある」 何ごとも、思いようですね。

 伝えるタイミングが大切! 今回の講演会で、今までとは全く違った反応に驚いたことがありました。
それは、毎回必ず上映しているDVDを観ていただいた後で1分間だけお隣さん同士で感想などを話し合っていただくコーナーがあるのですが、今回はいつもとく違った反応が出たのです。なんと、まったく話し合いにならずシ~ンとなってしまったのです。(笑)今までなら必ず話し合いで盛り上がり、時間が過ぎても止まらない会場もあるのに、この時ばかりは「エッ?」という感じで賑やかなBGMが聞こえるだけ・・・。これはいかんと、すぐにBGM消し、次に進みましたが、初めての経験でとても意外に思うと共に、素晴らしい経験もとなりました。
ハッピー介護のお話しの中で、当初は無かった1分間の話合いを設けるようにしたのは、DVDが終わった後の暗い雰囲気を何とかしたいと思ったからです。楽しかった介護のお話をさせていただいているのに、DVDを観て涙を流す人がおられたりして、会場がしんみりとなってしまう雰囲気に強い違和感を覚えたからです。試行錯誤の末たどり着いたのが、賑やかな音楽を流したほうが話す声も大きくなり、皆さん笑顔になられて会場が盛り上がることが分かったこと。それ以来、現在の方法でやってきました。
認知症の母との楽しかった生活をお伝えする講演会では、やっぱり、明るくて楽しくて、笑顔が似合うから・・・。
今回シ~ンとなった原因は、事前の説明もしなかったことと、いつもと違ってすぐに話し合いに入らないで、ポイントとなる写真を投影して改めて説明した後で話し合いに入ろうとしたが考えられます。DVDを観てすぐ話し合う場合と、一呼吸置いて説明も受けてから話し合う場合との違いだろうと思います。話を進めるタイミングって、大切ですね。
小人数・対話型講演会の良さが実感でき、話の展開の仕方などで多くの学びをいただいた、とても有意義な講演会となりました。

今回もこちらで用意したアンケートをお願いしました。聴力の弱い方を除いた7名の方からアンケートにご協力いただき、内2名はスマホで答えていただきました。当初はシステム不良でアンケート結果が不明?と残念に思っていましたが、最近になって迷惑メールに入っていたことが分かり、ホッとしています。

当日のアンケート結果
アンケート回収数 7名(参加者8名 回収率87.5% スマホ2名)
①講演会のご感想は? とても良かった 6、良かった1
②良かったことは? 見方が変わった 3、心配が減った 1、前向きになれた 2、その他 1 
③良くなかったことは? 
④認知症の介護について 現在介護中 1、もうすぐ介護 1、今は頭にない 2、過去に介護 3
⑤年齢 50代 2、60代 3、 70代 2
⑥男性 3、女性 4
⑦自由記入欄
・認知症に限らず、今の普段の生活にも大切だと思いました。
・今日の話を聞いて、介護していた頃のことをいろいろ思い出しました。
・今ほど認知症のことが広く知られなかった時の父母への接し方で、反省したことがよく分かった。ひるがえって、自分がおかしくなったと思う時は、妻、子供たちに、すぐ施設を手配して、苦労をしなくてもよいと言っている。
・私は、両親を介護することはなく終わり、父がいますが、姉と同居中です。今後も介護することはないと思います。介護する事が幸せなのか不幸なのかわかりませんが、今は私が介護されないよう努力したいと思います。

 

4月22日(月)の講演会のご報告

「幸せな認知症介護を考える会」として2回目となる今回の講演会のご報告です。

・女性部の総会後の記念講演ということで、時間は60分、参加者は36名(内男性2名)で、対話型ではなく通常の講演会としてお話させていただきました。いきなりハッピーな介護のお話に入るのではなく、先入観のない真っ白な頭で聴いていただけるよう脳をリフレッシュする意味でも、笑いが自然に出てしまう楽しいエクササイズからスタートしました。

・本来なら、「幸せな介護へ」と題したA5サイズの資料1枚だけを用意するのですが、元々が「笑いヨガ」としてのご依頼でしたので、笑顔・考え方などと長寿との関係を記した資料を1枚ご用意させていただきました。A5の資料は、幸せな介護に近づくためのエキスを表彰状スタイルに簡単に記したもので、それぞれにナンバリングされ、講演会(幸せな認知症介護を考える会)参加者総数が分かるようになっているものです。

・初めての取り組みとして、こちらで用意したアンケートをお願いしました。回答は、会場で書いて回収する普通の方法の他に、スマホ、FAXを利用しての方法も試みました。スマホの場合は、QRコードを読み込み、自由記入を除けば1分もかからず用紙も不要にできるため、スマホ利用者には是非お勧めしたいと思いました。今回の場合は、QRコードとFAX番号を印刷したアンケート用紙を用意して、参加者全員の方にお渡ししました。※スマホでの回答は1名で、一番若い50代の方でした。

当日のアンケート結果
アンケート回収数 19名(参加者 36名 回収率52.7%) ※スマホからの回答 1名
①講演会のご感想は? ⇒ とても良かった12、良かった7、(普通、良くなかった、全く良くなかった  いずれも0)
②良かったことは? ⇒ 見方が変わった12、心配が減った3、前向きになれた5、その他0 ※複数回答あり
③良くなかったことは? ⇒ 他でも聞ける話4 その他1(トッシー) ※①の問い「講演会のご感想は?」での回答に「良くなかった」の回答はありませんでしたので、アンケートの設問の仕方に問題があったように思います。次回には、改善したいと思います。
④介護について ⇒ 現在介護中1、もうすぐ介護5、今は頭にない6、過去に介護6
⑤年齢 ⇒ 50代1、60代10、70代8 (20代、30代。40代、80代 いずれも0)
自由記入欄では、とても嬉しい言葉をいただいていますが、ここでは省略させていただきます。

 

今後について
自ら用意したアンケートでいろいろと反省点も多く、学びとなることがいっぱいありました。アンケートの回収率を上げることも、その一つです。次回にはこれらのことを活かし、より皆様に喜んでいただける講演会となるよう、笑顔で頑張りたいと思います。

 

 

講演会開催記録 

2011年  3回
2012年  9回
2013年 16回
2014年 35回
2015年 32回
2016年 25回
2017年  0回(活動中断)
2018年  3回
2019年  5回
2020年  3回

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令和2年 講演会

■令和2年2月24日(月)14:00~16:00
かいもとふれあいハウス 終了
会本公民館(各務原市)

■2年2月28日(金)10:00~11:00
四日市市朝日町老人会 終了
朝日町老人福祉センター(四日市市)

■9月17日(木)10:3~11:30
いきいきすいれん 終了
北方町社会福祉協議会(本巣郡)

 

2016年までの「ハッピー介護講演会」

2011年、笑いヨガでお声をかけていただいた所へ自作のDVDをお渡ししたことがご縁で、ハッピーな介護体験のお話を、笑いヨガと共にさせていただくようになりました。会場は岐阜県内はもとより、愛知県、三重県、京都府をはじめ11府県に及ぶまでになりました。
その後、2016年に重度の脳出血に見舞われましたが奇跡的に一命を取り留め、
右半身に麻痺が残るものの、退院1年後の2018年4月には念願だったハッピー介護講演会の再開を果たしています。

 

 

皆様からいただいたアンケートの結果より

※公民館事業「地域福祉と住民の集い」(2016年7月 一宮市内 原文のまま)
・ハッピー介護、とってもよかったです。(20代女性)
・良い話を聞きました。しかし、どこまでできるかな?それこそ、見方を変える訓練から、始めてみようかしら、これが第一歩。ヨガは何かわからないけど楽しかった。(80代女性)
・もう少し早く知っていたら、母が亡くなり13年になります。(60代女性)
・ストレスが発散できました。とてもよかったです。ありがとうございました。(60代女性)
・もっと早く聞きたかったです。(60代女性)
・自分も弟の介護をしていてストレスがたまるので、前向きにハッピーに切り替えたいと思います。(70代女性)
・笑い、動きのある講演はすごい。(70代男性)
・体験された人のお話でしたので、大変良かったです。(70代女性)
・90歳の義母を介護しました。今は感謝しています。今日の講演は良かったです。(70代女性)
・私もかんご2年おむつのこうかんから、笑顔ではできませんでした。はんせいしています。(70代女性)
・良い講演でしたが、現実には厳しいと思います。(70代男性)
・見方をかえれば、すべてがハッピー。見方を変えるように努力します。(70代女性)
・自分の気持ち、接し方を変えることの重要さを感じた。(70代男性)
・とても解りやすく、楽しく聞くことができました。笑いがとても良かった。(80代以上女性)
・前半、介護、身につまされた。笑いヨガ、体を動かしながら笑うとたのしい。一日一回は笑いたい。(80代以上女性)
・私も見方を今日からかえます。ありがとうを忘れません。(不明)