今日も生きようよ!


認知症の方へ見方を変えて

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ご訪問いただきありがとうございます。サイト管理人のトッシーと申します。私は、認知症の母との生活が、ある日突然楽しくなってしまった、日本一幸せな男です。(笑)
このサイトは、今日も介護に追われる方はもちろん、将来に不安を感じておられる皆様方に向けて、これからの認知症介護が、少しでも楽しく、幸せな介護となる一助になれば…と、明るい希望をもって運営しています。

極めて珍しい体験ではありますが、長い間認知症の母と暮らす中で、ある日突然楽しくなった驚きの経緯とその後の変化だけでも知っていただけたら、とても嬉しく思います。なぜなら、まずはこのことを知って、皆様の意識の中に入れていただくだけでも、気持ちがラクになったり、楽しい介護へとつながる可能性があるからです。

突然楽しくなった時の母はいつもと同じ…。何も変わってないんです。
それが、なぜ私には、このような奇跡のようなことが起きたのでしょうか?

 


「見方」が…

散らかしは「母のお仕事」なんだと、「見方」が変わった! だけ…。
私が不思議なほど楽しくなったきっかけは、母が認知症になって20年以上経ったある朝、トイレで見た〝1本のネギ〟(下の写真)に気がついたことでした。
「これって、なんか面白~い!」
「これはただの散らかしではなく、きっと何かの意思があってやっているんだ…」
「アッ、
そうかァ~。母が毎日やってる散らかしは、『母のお仕事』なんだぁ~!」と感動! その瞬間、認知症の母への「見方」が180度変わってしまいました。そして驚いたことに、「見方」が変わってからは、まるで別世界のように楽しくなったのです。

実はもう一つ驚くことが。トイレの光景に大喜びでカメラを向けるようになったその日から、母の徘徊が消えたという事実です。
皆様は、これをどうお思いでしょうか?

さて、ここで注目していただきたいのが、私が喜ぶ姿や笑顔を見て、母も笑顔になった… ということ。まさに、「幸せな介護」のヒントを見た、嬉しい出来事だったのです。

YouTube  突然楽しくなった時の状況や、母が他界した当時の心境を正直に表現しています。10分と長いですが、最後までご視聴いただけましたら幸いです。

 

私に起きた奇跡のような現象を検証する上で参考になる記事です。
 私が楽しくなった仕組み(
小林正観)
感謝に気がつかないだけ(中村天風)
すべては自分の「思い」通り(西田文郎)

 

 

あなたもできる!

お母さんの
介護ができて、
toshiさんは
幸せだよね~!
       (masa)

 


「一人の人間に起きたことは、他の人間にも起きる!」

この言葉を、ある方の講演会で耳にした時、なぜか心に残りましたその数年後、「私もトッシーさんと同じように、見方を変えたことで、介護が楽しくできました!」と声をかけていただく方との出会いがあったのです。
「あ~、
こういうことかあ~!」
それ以来この言葉は、「幸せな介護」をお伝えする
私の〝希望の言葉〟となりました。

「認知症の方に対する今の『見方』を、少しでも変えてみませんか?」
毎日の生活の中で、今までの「見方」を、少しでも変えられてはどうでしょう? 何でもいいので、楽しこと、面白いこと、好きなことを探してみるのです。
なぜなら、今のその「見方」にとらわれている限り、楽しいことや幸せなことが、〝そこにあっても、見つからない〟からです。

 

あなたの笑顔で、認知症の方の「笑顔」と「安心」が花ひらく!
まずは、介護するあなたが笑顔になりましょう! ちょっと口角を上げるだけで、 誰でもすぐに、楽しい気分になれるんです。
さあ、今日からは認知症の方への「見方」を変えて、「私の幸せは見つかる!」「楽しい介護は私もできる!」という強い意識で
過ごしてみましょう。勿論、介護を離れた場所での楽しみも大切。自分が楽しくなれば、今の介護からでも、嬉しいことや楽しいこと、幸せだってきっと見つかります。

認知症の方と生活されるすべてのご家庭に、明るい笑顔と笑い声が、いっぱい、いっぱい、いっぱい花開きますように……。

 

トミスケの「いいですか?皆さん」

いいですか?皆さん。私が笑顔になったのは、toshiが喜んでいる姿や笑顔を見た後やでね。このことを間違えんようにね。
それと、「私の幸せは見つかる!」「楽しい介護は私もできる!」という言葉も、このことを意識するだけやなくて、声に出して、何度も何度も繰り返して〝口ぐせ〟にすると、もっとエエでね!

それと、一番大事なことは…

何でも楽しんでやることかなぁ~!

 

笑顔が笑顔を呼ぶ!(ポーポー・ポロダクション)

 

 

 

 

あるよ~! 1

「母のお仕事」

認知症の母が楽しんだ「お仕事」写真の1枚です。母が散らかしていることが、実は「母のお仕事」だと気がついてから撮りだ出した散らかしの写真です。布巾かけの下に水ヨーヨー、その下には「としくん ついてる」と書かれた斎藤一人さんのマグカップ、そして一番下には片手鍋が。まるで1本でつながったように置かれているのを見ると、母は間違いなく、何かを考えながら楽しんでやっている…と思えてなりません。
詳しくは「トミスケの部屋」

 

あるよ~! 2

トミスケの「詩」

 母は父が他界した後の3か月間だけ、突然、俳句のような詩のようなものを50点ほど書き残してくれました。
皆が驚いたのは、誰一人こんな思いを母の口から聞いたことがなく、看護師の妻 masaは、「当時の母は、とてもそんなことが書けるような認知レベルではなかった」とか…。

YouTube「トミスケの『詩』」
認知症の母は言葉に表せないだけで、心の中には、こんな思いがあったことに驚きます。

詳しくは「トミスケの部屋」

 

 

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