「散らかし」は、
「母のお仕事」だった!
ご訪問いただきありがとうございます。サイト運営者のトッシーと申します。
「へぇ~、こんな幸せな介護があったんだ! こんな家族がいたんだ!」と知っていただくことによって、笑顔が増えたり、私と同じように楽しくなる方がおられたら嬉しいなあ~。
このサイトは、そんな思いで、認知症の母と楽しく暮らすことになった、私たち家族の経験をお伝えしています。
部屋中荒らされ困っていた「散らかし」は、実は、「母のお仕事」だった!
ある日、こう思ってからの私は、認知症の母との生活が、不思議なほど楽しい毎日に変わってしまいました。
なぜそんな奇跡のようなことが起きたのでしょう? 母はいつもと同じ。何も変わっていないのに・・・。
「見方」が変わった!
ただ、コレだけ…
私が不思議なほど楽しくなったキッカケは、母(トミスケ)が認知症になって20年以上経ったある朝、トイレで〝ある光景〟を見た時のこと。これはただの「散らかし」ではなく、「母のお仕事」なんだと強く感動したことで、認知症の母への「見方」が、突然、180度変わって、毎日が楽しくなってしまったのです。ただ、私の気持ちが変わっただけで…。
本当に、コレだけなんです。
驚いたのは、見方が変わって楽しくなった私が、トイレのその光景に大喜びしてカメラを向けるようになったその日から、母の徘徊が消えた!という嬉しい事実。まさに、「幸せな介護」(幸せな認知症)のヒントを見た、感動の出来事でした。
※ これが私が楽しくなったメカニズム!(小林正観さんの言葉より)
あなたもできる!
一人の人間に起きたことは、他の人間にも起きる! ある方の講演会でこの言葉を聴いた数年後、私の話を聴かれた方から、「私もトッシーさんと同じように、とても幸せな介護ができました」と声をかけられました。それ以来この言葉は確信となり、幸せな介護をお伝えする私の、心の支えとなっています。
そんな私がここでお勧めすることが、認知症に対する「見方」を少しでも変えましょう! ということ。なぜなら、介護は大変、辛い、したくないと思われている限り、残念ながら、楽しいこと、幸せなことは、見つからないからです。お一人でも多くの方が、私と同じように楽しくなっていただければ、ア~嬉しいなあ~!ちょっと口角を上げるだけで気分が明るくなります。さあ、今日からは認知症の方への「見方」を変えて、「楽しい介護、幸せな介護は私もできる!」と、希望を持って過ごしてみましょう!
すべての皆様のご家庭に、明るい笑顔が一杯いっぱい輝きますように・・・。
※ すべては自分の「思い」通り(西田文郎著「No.1理論」より)
こんなのあるよ~!★
「母のお仕事」認知症の母が楽しんだ「お仕事」写真の1枚です。母が散らかしていることが、実は「母のお仕事」だと気がついてから撮りだ出した散らかし写真です。布巾かけの下に水ヨーヨー、その下には「としくん ついてる」と書かれた斎藤一人さんのマグカップが、そして一番下には片手鍋。まるで1本でつながったように置かれているのを見ると、母は間違いなく、楽しんでやっている・・・と思えてなりません。
詳しくは「トミスケの部屋」
本当に驚いたことがあります。母は父の他界後の3か月間だけ、突然、俳句のような詩のようなものを50点ほど書き残してくれました。皆が驚いたのは、誰一人こんな思いを母の口から聞いたことがなく、妻のmasaは、「当時の母はそんなことが書けるような認知レベルではなかった」とか…。
認知症の人は、言葉に表せないだけで、心の中ではこんな思いがあることに驚きます。
詳しくは「トミスケの部屋」