いい言葉は 「使った人」に効果がある!

💖佐藤富雄著「運命は『口ぐせ』で決まる」P94より ※画像(生成AI)は本文とは関係ありません。
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いい言葉は
「言われた人」より「使った人」に効果がある!

脳のコンピュータは、言葉の意味を読み取る機会です。考えていることも、しゃべっていることも、全部、言葉の意味を読み取り、体を使って表現しようとします。
ここで覚えておかなければならないのは、このコンピュータには人称がなく、言葉の意味を全部、自分のこととして読み取ってしまうということです。
人称がないということは、意志も主語もないということです。つまり、内容にかかわらず、言葉を使った人にすべてが反映されるようにできているのです。
ですから、どこかで見てきた、とてもつらい話をしていると、自分がつらい体験をしたわけでもないのに、脳のコンピュータは、それを読み取って、話している人を悲しくさせます。
他人の話でも、話をしている当事者の出来事として読み取ってしまうからです。
また、けんかをすると腹が立つのは、相手の言葉によってではなく、自分が発した言葉に腹を立てていることになります。これがわかっていれば、争いごともそれほどおおごとにならずにすむに違いありません。

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出典:佐藤富雄著「運命は『口ぐせ』で決まる」(株式会社三笠書房)