すべてに喜びはある（１）

💖船井幸雄著「幸運と成功の法則」P28より　※画像は本文とは関係ありません。
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ワクワク生きる

(前略）世の中の構造、仕組みというものを調べていきますと、この世の中では正しい生き方をすれば、「生きることが楽しくて仕方がない」ということが分かります。本当はこの世は楽しくて楽しくて仕方がないはずなのです。なぜなら創造主はそのように世界を構築されたからです。その楽園の掟を破ったのは、われわれ人間の側でもあるようです。
人間は本来正しく生きるように設定されているので、基本的に間違ったことでは、わくわくは持続しないはずです。もしずっとわくわくするなら、一生それを続ければいい。それもまた天の理にかなった人生といってよいでしょう。
いちばん困るのは、わくわくしない人です。どんなことにもワクワクしない。そういう人はいちばんつまらない人生を送ることになります。では、わくわくするには、どうしたらいいのでしょうか。
方法は3つあります。1つは「好きになること」です。なんでも好きになれば、楽しくてやる気になってきます。
好きになれないときはどうするか。そううときは「自分はこれが好きになる」と口に出して言ってみることです。「楽しいな、楽しいな」と、嘘でもいいから自分に言い聞かせるのです。そして次のことを思い出してください。世の中にあるもの。遭遇するもの、そのすべてに喜びはあるということです。ないと感じるのはそこにないからではなく、まだ見つけていないからです。
（つづく）

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出典：船井幸雄著「幸運と成功の法則」（株式会社グラフ社）
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