体が先、思考が後

💖堀田秀吾著「科学的に証明された すごい習慣大百科」P194から  ※画像(生成AI)は本文とは関係ありません。
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人間の脳は体の動きに合わせて感情をつくる

人間は、「体が先、思考が後」です。つまり、歌うから脳は楽しいと感じ、楽しいというマインドをより効率よくつくり出すために、脳は神経伝達物質(ドーパミンやアドレナリンなど)を送りはじめます。それを実証する実験が、「元気な動きをすると楽しい気持ちになる」というサンフランシスコ州立大学のペパーとリンらの研究です。
実験では、110人の大学生を、「背中を丸めてしょんぼりと縮こまった姿勢で歩くグループ」と、「手足を大きく動かす元気な動きで歩くグループ」に分け、アクション後に元気度(幸福感、絶望感、楽しい、悲しい記憶の想起など)を自己評価してもらいました。
その結果、元気な動きのチームは元気度が大幅に向上し、しょんぼりした姿勢のチームは、実験前の予備調査では元気度が高かった人たちですら、アクション後は元気度の大幅な低下が見られたといいます。
楽しい動きは元気になり、しょげた動きは元気をなくさせるというわけです。ペパーとリンは、元気になった生理的要因として、こうした動きが心拍数を上げるためとも分析しています。心拍数を上げるトレーニングは、うつ病の改善策として用いられることもあります。

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出典:堀田秀吾著「科学的に証明された すごい習慣大百科」(SBクリエイティブ株式会社)
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