「ありがとう」の法則(2)
💖藤尾 秀昭監修「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」P404より ※画像は本文とは関係ありません。
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人間の体は70%が水でできています。だとすれば「ありがとう」の言葉をたくさん投げかければ、この実験と同じように体内の血液や体液も変わり、健康を維持できるのではないか。私は次にそのように仮定しました。そして実証してきました。「ありがとう」を唱え続けたがん患者からがん細胞が消えたり、医者から失明を宣告された人からいつの間にか目の病が癒えていたり、手術が必要と言われていた子供さんの心臓の穴が塞がったり、各地で信じられないような奇跡が次々と起きたのです。
ある講演会場での話です。末期がんと診断された人が、会場の前に出て「私は生き延びたいから、ありがとうの声をかけてほしい」と全員に呼びかけました。そこで会場に集まった200人が1分間100回、その人に合計2万回のありがとうを浴びせました。ありがとうを言うみんなの目からは涙が溢れ、会場は何とも言えない温かい雰囲気に包まれました。そして3日後の精密検査で、その人の体からがん細胞が消えた、という報告が届きました。
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出典:藤尾 秀昭監修「1日1話、読めば心が暑くなる365人の仕事の教科書」(致知出版社)