自分に対するよい自己イメージを思い浮かべる

💖中野信子著「新版 科学がつきとめた『運のいい人』」P74より ※画像は本文とは関係ありません。
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運のいい人はプラスの自己イメージをもつ

「自分は運がいい」という思い込みとセットにして持ち合わせたいのが、プラスの自己イメージです。
何か課題を与えられたとき、試験に挑戦するとき、スポーツの試合に出るときなどにプラスの自己イメージをもちます。
すると、それが、結果によい影響を与えるのです。
たとえば会社で、難易度の高い、しかも重要なプロジェクトを任されたとしましょう。そんなとき、自分に対するよい自己イメージを思い浮かべるのです。
前回のプロジェクトも成功できたのだから、今回も成功できる。
むずかしプロジェクトを任されたということは、日ごろの努力と成果が認められたということだ。
難関と言われる試験にも自分は合格できたのだから、今回も大丈夫! などというように。
あるいは、自分ならやれる、私ならできないはずがない、などでもいいのです。
プラスのイメージに特別な根拠はいりません。根拠のない自信さえあればいいのです。そのほうが、プロジェクトが成功する確率が高まるのです。

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出典:中野信子著「新版 科学がつきとめた『運のいい人』」(株式会社サンマーク出版)
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