人が違うのは思いの違いがあるから(1)

💖井上裕之著「わたしの人生に奇跡を起こした マーフィー100の言葉」P52より 画像は本文とは関係ありません。
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世の中には幸福も不幸もありません。
あるのは思いの違いだけです。

マーフィーが人類史上最大と言われる大きな貢献をしたのは、すべての人に科学で説明できる次元を超えた力があることを示しただけでなく、その力を引き出し、活用する正しい方法を見出したことです。その方法とはひたすら思い、願い続ける。それだけです。
マーフィーの言葉の真意は、強い願望はただちに行動を促すということでもあるのです。
あの人は生まれつき頭がいい。それにひきかえ自分は頭が悪い。そう、思ったことはないでしょうか。それはまったくの思い違いです。
「天才と凡才の差は、遺伝子レベルでは誤差範囲内程度でしかない」。DNAの解読が進んだ結果、こうしたこともわかってきました。生まれ持った力を思いどおりに花開かせるか、しぼんだままで終わらせてしまうか、その鍵を握っているのはその人の思いなのです。
この事実を証明しているのが一卵性双生児の生涯です。科学的には、一卵性双生児はまったく同じ遺伝子情報を持っています。ところが、これまで、まったく同じ人生を歩んだ一卵性双生児はいないのです。中には、一人は精神的にも物質的にも豊かさと繁栄に満たされた人生を送り、もう一人は破綻と破滅の人生を突き進んだという例さえあります。

(つづく)

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出典:井上裕之著「わたしの人生に奇跡を起こした マーフィー100の言葉」(きこ書房)
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