幸せは、努力したら手に入るものではない

💖小林正観著「100%幸せな 1%の人々」P30より ※画像は本文とは関係ありません。
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「何も起きず、普通に、淡々と過ぎる日常」
こそ幸せの本質であると気づくと、

災難とは無縁になる

「あれもほしい、これも足りない」と言って、ずっと何かを求め続けている人がいます。でも幸せと言うのは、「今、自分が置かれている日常そのもの」です。
「何も起きないことがどれほど幸せであるか」ということに、私たちはなかなか気がつきません。毎日が、淡々と平凡に過ぎていくことが、実は幸せの本質である。
幸せというのは、何か特別なことが起きることではありません。それどころか、「何も起きないことが幸せの絶対的な本質です。
幸せとは、よいことが起きるとか、楽しいことが起きることではなくて、自分にとって、いわゆる面倒なこと、大変なこと、汗をかかなくてはいけないこと、神経を使わなくてはいけないことが何も起きないこと。それこそが最大の奇跡です。
ところが幸せの本質を知らないまま「どこかに幸せがあるに違いない」と言って、自分を叱咤激励し「もっと私がかたくな張って成長すれば、幸せが手に入るんだ」と思いながら生きている人が多い。
でも、結論を言ってしまうと、幸せというのは、「努力をしたら手に入るもの」ではありません。
人間は、病気や事故、トラブルなどに巻き込まれたときにはじめて、自分が幸せの中で生きていたことを知ります。

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出典:小林正観著「100%幸せな 1%の人々」(株式会社中経出版)
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