笑いは人間関係の潤滑油(2)

💖昇 幹夫著「最新版 笑いは心と脳の処方せん」P82より   ※画像(生成AI)は本文とは関係ありません。
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笑いは人間関係の潤滑油(つづき)

2つめは、高齢社会において、笑いは欠かすことができない大切なものだからです。
日本笑い学会に寄せられたお便りのなかに、
「歳をとってひとりっきりになると、ほとんど笑うことがない。衣食住が満たされた今、笑いのある生活を切実に願う」
というご意見がありました。
日本では、高齢のご夫婦ふたりの生活に笑いは少ないようです。男は3年片頰といって、むやみに笑うものではない。3年に1度、それもだというように教育されてきた結果かもしれません。
使わなければ退化するという筋肉の法則のとおり、あまり笑ったことのない人が急に笑うと、こわばった笑いになり、これを見た人はギョッとするでしょう。
何度も言いますが、顔は生まれたままではありません。顔は作られるもの。若いうちからいい笑顔作りを心がけましょう。それが明るい高齢社会へとつながるのです。

3つ目は、よく笑うことは健康のもとということが医学的に裏づけられてきたからです。
1991年に大阪の吉本新喜劇で実験をし、日本心理医学会に発表したのが新聞に掲載されて一躍有名になりました。客席に来た人を対象にからだの抵抗力を示す免疫力を調べたところ、開演前に比べ、大笑いしたことがはるかにアップすることがわかったのです。

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出典:昇 幹夫著「最新版 笑いは心と脳の処方せん」(株式会社二見書房)
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