見方を変えて「主語」を変える!

昨日の「自分を変える」でもそうでしたが、トッシーのハッピー介護は、よくよく考えれば「変える」ということが大きなテーマだったことに今気がつきました(笑)。私自身もそうでしたし、妻のmasaが母に対して行ってきた対応なども、そのすべてが「変える!」ということの連続だったかもしれません。
この場合は、認知症の母に「変わってよ」といってもそれはゼッタイ無理ムリ!(笑) 常に「変える」ことが求められたのは、私たちでしたね・・・。

「ポジティブの教科書」より
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もし、何か不満がある時は「主語を置き換える」ことをおすすめします。
 例えば、「君のこういうところを直してほしいんだけど」 ではなくて、「 僕はあなたがこうした時に悲しく感じるんだけど」 と伝えるんです。
 自分の感情を正直に伝えることが大切です。 主語を自分に変えるだけで全然違います。 「あなたは間違っている」というように相手を主語にすると、正しいか間違いかという二極化して対立してしまいます。 自分を主語にして気持ちを伝えるだけで、ぶつかりにくくなるばかりか 、スムーズに相手に受け取ってもらう確率がグンと上がりますよ。

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※出典:武田双雲著「ポジティブの教科書」P236(主婦の友社)