ピンチもトンチで!

💖「中谷彰宏名言集」P65より
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「困った時には、これを開けよ」
一休さんの遺書を開けると
こう書かれていた。
「心配するな。なんとかなる」

一休さんは、奥の深い人生哲学をトンチという形でわかりやすく表現した人です。一休さんが亡くなる時に、弟子たちに1通の封書を遺書として残しました。「この先、困ることがあったら、これを開けなさい」。一休さんが亡くなると、寺は経営困難になりました。さすがは一休さん。経営困難になるのを予測して、お金の作り方を書いておいてくれたのかと、弟子たちは、遺書を開けました。そこには、こう書かれていました。「心配するな。何とかなる」。これこそ、一休さんの究極の人生哲学なのです。
「人は短所で愛される」より

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出典:中谷彰宏著「中谷彰宏名言集」(ダイヤモンド社)