「楽」を感じるほうを選ぶ

💖武田双雲著「『ありがとう』の教科書 良いことばかりが降りそそぐ感謝の技術30」P046より  ※画像は本文とは関係ありません。
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「楽人間」になる ※(らくにんげん)

会社員を辞め、書道家として生きていこうと思ったとき、書道家としてのロールモデルがおらず、自分で道を切り拓くしかありませんでした。

そこで、自分のおこないと思考がブレないために、「これだけは守る」というひとつの軸をつくろうと決めました。

そのとき、思いついたのが「楽人間になる」というものでした。

もともと「楽」という漢字のフォルムが好きだったこともあり、「自分は楽しむ人、楽しませる人、楽をする人、楽をさせる人」と、自分の立場を決めたのです。

それ以降、何か選択をしなくてはならないときも、「楽」を感じるほうを選ぶと決めたことで、悩まなくなりました。
こうして自分の軸が確立したことと、感謝のエネルギーに気づいたことで、わたしの人生は大きく変化していきました。

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出典:武田双雲著「『ありがとう』の教科書 良いことばかりが降りそそぐ感謝の技術30」(株式会社すばる舎)
※はサイトで追記