人生劇場で、あなたは主役
💖PHP編集部編「『笑い』がいい人生をつくる」P82より ※画像は本文とは関係ありません。
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辛いときこそ、笑いましょう!
〇〇昇 幹夫
人生劇場の名優を目指す!
(前略)人間のことを英語では「パーソン」といいますが、「パーソン」の語源はラテン語で、仮面という意味を持っています。だれしも自分の人生劇場でいろんな仮面をとっかえひっかえしながら生きています。会社での顔、友人の前での顔、連れ合いの前での顔、子供の前での顔など、それぞれ役割を演じるでしょう。
でも、どれも同じ顔ですね。当たり前じゃないかというのは、あなたが真面目な方だからです。つまり自分は大根役者だと自認していることになります。名優をみてください。いろんな顔を見事に演じ分けていますね。
あなただって同じです。人生劇場で、あなたは主役。だったら名優を演じてごらんなさい。観客にもあなたの辛さが分かるようにこれ以上ないという辛い役をやってごらんなさい。そのままずっと、それを演じ続けられますか。
「落ちるだけ落ちたら笑うしかない」。不思議な言葉でしょう! どん底まで落ちたら泣くんじゃない。笑うしかないのです。
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出典:PHP研究所編集部編「『笑い』がいい人生をつくる」(株式会社PHP研究所)
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