「私は幸せ」と思う人が「幸せ」になる

💖福田純子著「ミロクの響き」P180より ※画像は本文とは関係ありません。
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私は幸せ

(前略)
「奥様、どうしてそんなに笑顔がすてきなんですか」
「まあ、ありがとうございます。とってもうれしいです。あなた様がそのようにおっしゃってくださるのであれば、私の母の生き方が偉大でした」とおっしゃいました。
「お母様って、どんな生き方をされたのですか」
「私の母は一生涯を通じ、たった2つだけをやり抜いて大往生した人間なんですよ」
「2つのことって何ですか」
「1つは、朝起きて、大きめの鏡の前に立ち、にこっと笑顔で自分と約束を交わす。今日1日、この笑顔で頑張りましょう、私さん」
もう1つは、1日何十回となく、それはそれは念仏のように唱える口グセをお持ちでした。その口グセが「私は幸せ」。娘も息子もけんかがなく育ち、理想的といえる結婚をし、立派なお孫さんが全員に誕生。女性の生きざまとしてこれほど理想的なことはないと思います。それもそのはず、「私は幸せ、私は幸せ」と思い込んでいらっしゃるから、思ったような人生を自分で導き出していったのだと思うのですね。
(後略)

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出典:福田純子著「ミロクの響き」(株式会社ヒカルランド)
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