すべては自分の「心」

「思いが現実をつくる」P24より
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困難な現実に生きていたとしても、外側の状況や出来事が苦しくて悲しいのではなく、現実を受け止める心が苦しみや悲しみを生んでいます。
状況や出来事が、人を過ちや間違いに向かわせるのではなく、心に生じた良くない誘惑や衝動に、人が従ってしまうだけなのです。
正しく事実を受け止める心の姿勢と、状況に応じた正しい知恵を学んでいけば、苦しみや悩みに心を奪われ、悲しみに打ちひしがれることはありません。どんな状況に生きようと、衝動的な感情や欲望に揺らいで、間違った道を進むことはことにはならないでしょう。

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出典:ジェームズ・アレン著「思いが現実をつくる」(ゴマブックス株式会社)