同時に2つのことを思えない

トッシーのハッピー介護をお伝えしている中で、必ず登場するのがこのイラスト。人間関係の改善にどうしても乗り越えなければならないことの一つに「自分を変える」ということがありますが、難しいと思われる自分を変えることは誰でもできますよ・・・という説明に、いつも使ってきました。
このイラストは、福田純子氏の講演会で購入した著作物で初めて知って以来、私の講演会でも必ず使わせていただいています。数年前にこのウェブサイトを始めたのを機に、イラストの使用許可をお願いして快諾をいただいた大好きなイラストです。
うさぎと思えばウサギに、鳥と思えば鳥に見えるのですが、同時に2つのことを思えないんですね。このことが、自分を変える時の大きなヒントになると思っています。ハッピー介護物語・誰でもできる「見方」を変えるヒント

 

❤「ツキの最高法則」より
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脳は、あとで言ったほう、時間的に新しい情報を潜在意識に記憶する。「この仕事はツライ」と言っても、すぐに「でも、この仕事はやりがいがある」と言い直せば、「やりがいがある」という情報を記憶するのだ。だからマイナスのことを言ったら、すぐにクリアリングすればいいわけだ。
脳は二者択一の法則で、同時に2つのことを記憶できない。
「楽しい!」と言いながら、苦しいことを考えられない。内心はどうあれ、「できる!」「ツイてる!」と言っていれば、自然とそうなる。
言葉は思っている以上に、魔力を持っているのだ。

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※西田文郎著「「ツキの最高法則」P71(だ矢モンド社)